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高齢の方がヒートショックが原因で亡くなる数は
交通事故より２．４倍多い

寒い冬１２月〜２月は入浴中の急死が夏に比べ大きく増加します。
「ヒートショック」とは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することが原因で起こる
「健康被害」です。
血圧が急に変化することで、「失神」「心筋梗塞」「不整脈」「脳梗塞」などを
引き起こしてしまうのです。

寒い脱衣所で衣服を脱ぐと血圧は急激に上昇します。
そして、熱い湯船に入ることで血圧は急激に低下します。
そこからまた寒い脱衣所へ上がると再び血圧は上昇します。

このように、急激な寒暖差（10°差は危険）で急激な血管の収縮がおこってしまうのです。
ヒートショックは、普段元気な人でも発症します。
また、高齢者や高血圧・糖尿病・脂質異常症の人はリスクが高まります。

ヒートショック事故を防ぐ為に・・・・

一般的に事故が起こりやすい場所は、浴室・脱衣所・トイレなどです。
居室内であれば、ストーブやエアコン等の暖房器具で暖めておくことができますが
浴室やトイレなどは、どうしても生活中心の部屋から離れがちです。
そのため、暖房が入った部屋と水回りとの温度差が生じやすくなります。

都道府県別の入浴中に心肺停止（ＣＰＡ）状態に陥った件数をみてみると・・・・

北海道は厳しい北国なのに沖縄に次いで事故が少ないという結果です。
これは、北海道の住宅の断熱対策がしっかりできているからです。
寒さの厳しい北海道では、家の断熱性能を重視しており、部屋ごとの室内温度差は少なく
家のなかでは、半袖で過ごせるというところも少なくないようです。
一方温暖地では、気候柄、断熱に力をいれることは少なかったため住居内での温度差が激しいと
考えられています。

浴室や脱衣所・トイレなど寒暖差が激しくなる場所では
断熱・暖房対策をしてヒートショック事故を軽減し大事な命を
守れるようにしましょう。

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内窓設置で断熱対策

既存の浴室窓の内側に、内窓を取付て二重窓にします。
窓を二回開け閉めするようになりますが
しっかりと断熱効果は期待できます。
サッシは樹脂製でガラスの種類も豊富です。

→YKKAP(株)　プラマードUのカタログへ
→(株)LIXIL　インプラスのカタログへ

内窓設置で断熱対策（LiteU　YKKAP(株)商品）

こちらの商品も既存窓の内側に取り付ける内窓です。
LIXIL(株)のインプラスやYKKAP(株)のプラマードUとは違い、Lite　Uの奥行はわずか４０mmです。トイレ・浴室等スペースが狭い場所でもスリムに取付可能です。サッシは内観樹脂・外観アルミでガラスは一枚ガラス・樹脂板のみの選択となります。→カタログへ

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外窓交換

今ある外窓を取り換えます。
従来は、壁を壊して窓を取り換えるという
大がかりな工事でしたが、壁を壊さず取り換えることが可能になりました。
工事も ２時間〜半日で完了します。
古くなった窓が新く生まれ変わり、
スムーズに開閉可能になります。
サッシは、オール樹脂製と外側アルミ・
内側樹脂のものがあります。ガラスも豊富に選択できます。

→YKKAP(株)　マドリモ　カタログへ
→(株)LIXIL　リプラスカタログへ

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ガラスの交換

今ある窓のガラスを断熱効果のあるガラスにかえる工事です。
サッシはそのままで、ガラスのみの交換となるため
比較的早く工事も終わります。
参考カタログをご覧ください。

→真空ガラススペーシア
→クリアＦｉｔ
→アタッチメント付複層硝子

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