日本の窓はアルミサッシ80%以上!
省エネで快適な住環境を作る為に、50年以上前にドイツで樹脂サッシは誕生しました。
先進国の住宅においては、樹脂窓が主流になっていますが、日本においてはまだまだアルミサッシが
80%以上占めています。
参考:樹脂サッシ普及促進委員会
国内においては約30年前に樹脂サッシの生産が開始され、北海道などの寒冷地では普及率が
90%以上です。近年では、冷暖房効果や遮音効果を目的とし樹脂サッシの普及も
南下してきています。
参考:塩ビ工業環境協会
アルミサッシは、暑さ・寒さが伝わりやすい
熱伝導率(w/mk)は、素材の熱の伝わりやすさが
示された値です。
アルミは、樹脂に比べて1000倍も熱を伝えやすいということが
わかります。ということは、サッシ枠がアルミの場合
樹脂サッシに比べて熱が伝わるのが多いということです。
ヤカンやフライパンなどが、アルミ製なのは
熱を伝えやすいからです。
取手の部分は熱を伝えないよう樹脂でできています。
アルミサッシと樹脂サッシで熱貫流率を比較した場合 |
熱貫流率とは、温度差のある空間、室内と室外を隔てる物体(壁・窓)の 熱の通り抜けやすさを表す値です。 この熱貫流率の値が小さいほど断熱性能の高いものとなります。 |
部屋が寒いと健康にも良くない?!
健康な室内温度は21°で、18°から健康リスクが現れ、16°以下では深刻な
リスクが現れるとされています。
アルミ窓単板ガラスと
樹脂窓LOW-Eガラスの温度の違い
夏 | |
冬 |
断熱‥‥ 室内の空気を逃がさず、同時に 太陽光のぬくもりを取り入れる。 |
|
遮熱‥‥ 太陽光を反射し、日射熱が室内に入るのを防ぐ。 |
〒536-0003
大阪府大阪市城東区今福南1-3-17
TEL 06-6932-9818
FAX 06-6932-9819